なんともやるせないニュースが飛び込んできてしまった。
12月1日の午後11時ごろ、上方落語家の笑福亭伯鶴師匠が駅のホームで電車に接触する事故に遭ったという。
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全盲の落語家・伯鶴さん、電車に接触し意識不明 大阪
1日午後11時ごろ、大阪市淀川区三国本町3丁目の阪急宝塚線三国駅のホームで、全盲の落語家笑福亭伯鶴(はっかく)さん(51)=本名・丹羽(にわ)透、同市淀川区=が、梅田発雲雀丘(ひばりがおか)花屋敷行きの普通電車(8両編成)に接触した。淀川署によると、伯鶴さんは頭を強く打つなどして意識不明の重体。
同署によると、複数の乗客が、1両目付近に立っていた伯鶴さんが発車直後の電車に近づき、接触する様子を目撃した。電車には2両目から8両目に接触した際にできたとみられる跡があった。伯鶴さんは事故現場から約15メートル離れたホーム上で見つかっており、同署は衣服か体の一部がひっかかって引きずられたとみている。
ホーム下の線路付近には、伯鶴さんのものとみられる白いつえが残されていた。所属事務所によると1日夜は打ち合わせがあり、帰宅途中に事故にあったとみられる。
伯鶴さんは75年、上方落語四天王の一人とされた六代目笑福亭松鶴(しょかく)さんに入門。現在は天満天神繁昌(はんじょう)亭(大阪市北区)などで活躍している。
(asahi.com 2008年12月2日)
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2007年9月22日、埼玉県上尾市のガイドヘルプボランティア団体「上尾市ガイドヘルプユー・アイ」が、設立20周年の記念の催しを行った。
そのときの出演者が笑福亭伯鶴師で、プログラムの前半は講演、後半は落語という構成だった。
講演の演題は「人権は出会いから」というもので、ご自身の経歴をたどりながら、人権に関わる話が進行する。
とりわけ、師の六代目笑福亭松鶴(1918〜1986)に入門する経緯のくだりは印象深い。
六代目松鶴は少年時代の事故のせいで片方の足が短かったために、役者の道を断念せざるを得なかったそうである。
そんな人であったからこそ、入門志願の全盲の少年を受け止めてくれたわけで、六代目松鶴との出会いが落語家笑福亭伯鶴を生んだことになる。
そのあとに落語を一席。
高座に見台とひざかくしを置いて演ずる正統派の上方スタイルである。
演目は「相撲場風景」だった。
幾度となく繰り返される視覚障害者の駅ホームからの転落事故や電車との接触事故。
意識不明の重体となっている笑福亭伯鶴師の回復を祈るとともに、今後このような事故のなくなることを切に願う。《参照・リンク》
asahi.com 2008年12月2日社団法人上方落語協会 協会員プロフィール笑福亭伯鶴事務所《関連記事》
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タグ : 笑福亭伯鶴 笑福亭松鶴 落語 落語家 ガイドヘルプ 交通安全
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