2008/04/07 >
先般、埼玉県立盲学校の校歌について触れたが、応援歌というものもある。
現在ではまったく歌われることもなく、忘れ去られてしまった感がある。
赤間の流れ澄むほとり
雄姿輝く学園に
心豊かにはぐくまれ
秩父の嶺の果て遠く
今躍進の道をゆく
励め埼盲健男児
仰ぐ氷川の森高く
精気の朝の陽はのぼる
母校をこぞる励ましの
力に熱にこたえつつ
おおしく強くたくましく
立てよ埼盲健男児
すさぶ武蔵の野嵐に
試練の波はいくたびか
今修練の実を結び
あがる勝鬨この凱歌
大関東の天をつく
その名埼盲健男児
赤間の流れとは、川越市街を流れる新河岸川のこと。
氷川の森とは、言うまでもなく川越祭りで名高い川越氷川神社である。
かつての埼玉県立盲学校は、川越市宮元町という、赤間の流れや氷川の森からもほど近い場所にあった。
この応援歌の作詞も栗原育夫さんである。
作曲は村田陽太郎さん。
この村田陽太郎という人については、ほとんど知るところがないが、最近こんな新聞記事を見つけた。
この記事に名が現れる横浜市緑区の村田陽太郎さんは、埼玉県立盲学校の卒業生で、応援歌の作曲者だろうか?
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バリアフリーマップ:横浜駅のマップ完成 「行動範囲、広がりそう」 /神奈川
構造の複雑な横浜駅を視覚障害者や車いす利用者らも快適に行き来できるように、点字や凹凸で駅の構造などを表した「横浜駅 さわる地図 バリアフリーマップ」ができた。完成記念のワークショップが8日あり、公募で集まった障害者41人がマップを使って実際に駅を歩いた。
マップは▽市民団体「横浜ジェントルタウン倶楽部」▽駅に乗り入れる鉄道4社▽横浜市−−でつくる作成委員会が制作。A4判二つ折りで、点字などでエレベーターや改札口の位置などを表示したほか、スロープやエレベーターがあって移動しやすい推奨ルートも矢印で案内している。さらに介助する健常者向けに、階ごとに色分けするなど見て分かりやすい工夫もしている。
ワークショップに参加した障害者らは、マップを手にエレベーターやスロープの位置などを熱心に確認。全盲の同市港北区、しんきゅう師、鈴木和子さん(63)は「視覚障害者は全体の構造をとらえにくいことがあるが、この地図ではよくわかる」と満足げ。視覚障害のある同市緑区の無職、村田陽太郎さん(78)は「これまでは必要な場所しか歩かなかったが、知識が広がって行動範囲が広がりそうだ」と笑顔だった。
マップは7000部作成。全国の盲学校、視覚障害者団体などに贈ったほか、1日から私鉄3社各線の主要駅や市内の区役所で配布している。【野口由紀】
(毎日新聞 2008年4月9日 神奈川地方版)
----------------《参考文献》
『創立90周年記念誌』,埼玉県立盲学校(1999).
《参照》
毎日新聞 2008年4月9日 神奈川地方版
タグ : 埼玉県立盲学校 バリアフリー
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